T

MENU

【ブロックチェーンってそもそも何?】暗号資産 初心者 勉強会

f:id:takassan7:20200603195925j:plain

https://richman.hatenablog.com/entry/takassan

こんにちは!ももです!

今回は、ブロックチェーンの基本的な仕組みをお伝えします。

今までのブログとかYouTubeブロックチェーンって単語は

よく使ってたけど、詳しく説明できてなかったんで、

ブロックチェーンとは何か?お話します。

ぜひ、最後まで見てください!

 

ブロックチェーンを経済的価値のインターネットっていうふうに

呼んだのは、「ブロックチェーン・レボリューション」を著した

ドン・タプスコット氏っていう方なんやけど、

まさに、ブロックチェーンは価値をインターネットで通信することが

できる技術と言えます。

ブロックチェーンは、ネットワークに接続した複数のコンピュータ

によってデータを共有することで、データの透明性を現実化し、

単に送金システムであるにとどまらないで

いろんな経済活動のプラットフォームになることができます。

ブロックチェーンは今から10年以上も前に、

サトシ・ナカモト氏が、暗号通貨ビットコインに関する論文を

発表した時に、その基礎になる技術として発明されました。

ブロックチェーン技術のうち、ビットコインをはじめとした暗号通貨の

インフラとして機能する「パブリック・ブロックチェーンは、

データの改ざんを難しくして、Proof of Workっていう仕組みによって

自律的な運用を実現してます。

パブリック・ブロックチェーンの仕組み

パブリック・ブロックチェーンっていうのは、

いろんなデータのやりとりを複数のネット上のコンピュータ同士を

接続して、処理記録するデータベースの一種で、

主に6つの特徴を備えてます。

1・取引データが暗号化されてる

2・意見が一致された過去の取引データの集合体がチェーン上に記録されてる

3・データの改ざんが困難な仕組みをもってる

4・中央管理者がおらんくて、分散的に運用されてる

5・ネット上複数のコンピュータが取引データを確認、

  意見が一致するために送受信する

6・システムダウンが起こりにくい

暗号通貨のビットコインは、パブリック・ブロックチェーン

基礎技術として、運用されてます。

このビットコインを例として、パブリック・ブロックチェーン

使ったシステムがどうやって構築されてるか紹介します。

ブロックとチェーンっていう形状

一般社団法人日本ブロックチェーン協会によれば

ブロックチェーンっていうのは、「電子署名とハッシュポインタを使って

改竄検出がたやすくできるデータ構造を持ち、

一方、当該データをネット上に分散する多くの拠点に保持させることで

可用性、かつデータ同一性などを実現する技術」って定義されてます。

ブロックチェーンの仕組み

名前の通り、

ブロックって呼ばれる取引データを入れる箱と、

それをチェーンで繋いでいく形状を持ってます。

ブロックに入れる3種類のデータ

次に、ビットコインのブロックに入れられてる取引データ

についての詳細です。

ブロックには3つのデータが入れられてます。

1・「取引データ」

  いつ誰がどれぐらいの量の取引をしたか記録した最新のデータ

2・「ハッシュ値

  過去の全部の取引を暗号化したデータ

3・「ナンス値」

  マイニングに使われる数値

要はデータのブロックがチェーンで繋がってるっていうこと

ハッシュ値とナンス値を理解したら、

ブロックチェーンの仕組みの理解に繋がるから

さらに詳しく説明します!

ハッシュ値って何か?

ハッシュ値とは、ハッシュ関数によってデータを不規則な文字列に変換したもの

ハッシュ値は、ちょっとでも違うデータがあったら、違う文字列になります。

一方向にしか変換できやんから、生じされた文字列から

元のデータに戻すことはできません。

ビットコインの場合、必ずその直前のブロックのデータを変換したハッシュ値

新しいブロックに記録します。

生じされたブロックが、時系列に沿って繋がっていくから、

それ以前の過去の全部のデータが、

ハッシュ値化されて記録されてることになります。

ナンス値って何か?

ナンス値を使ったマイニングがブロックを繋いでいく

ハッシュ値を生成するのはそんな難しくないです。

具体的にハッシュ関数に取引データを入力するだけでいいです。

でも、ビットコインはその生成されたハッシュ値の文字列が

特定の数値より小さくないといけません。

そのために、文字列の先頭が「000…」ってなるように

いくつか0が並ぶようにするっていうルールを

もたせてます。

この特定のハッシュ値を生成するために使われるのがナンス値です。

取引データと、ブロックのハッシュ値に加えて、ナンス値っていう

数値をいれて、生成されたハッシュ値が特定の値より小さい数値に

なるまで、何回もナンス値を変えながら同じ計算を繰り返します。

こうやって正しいナンス値を探し当てる作業を

マイニングって言います!

マイニングする人のことをマイナーっていいます。

マイナーは取引データを追加するためにナンス値を見つけ出す

「計算競争」に参加します。

ハッシュ関数は任意のデータから規則性がない文字列を

生成させる関数で、出力値を予測することはできません。

なので、数値を一つずつ当てはめていく膨大な計算量が必要で、

大量のコンピュータと電力が必要とされます。

そして、はじめに正しいナンス値を発見したマイナーは、

新しいブロックをブロックチェーンに書き込む権利を得ます。

新しいブロックが書き込まれることで、「承認」ってなって

その報酬としてマイナーには一定額のビットコインが支払われます。

新しいブロックのハッシュ値を生成するには、

過去ぜんぶの取引データが暗号化されたハッシュに、

新しいブロックに含める取引データ、ナンスを含みます。

こうしてマイナーの作業により、新しく追加されるブロックが

過去のブロックとチェーン状につながっていきます。

 

次回は、Proof of Workなどをお伝えします。

最後まで見てくれてありがとうございました!

よかったら、

読者登録&YouTubeのチャンネル登録

よろしくお願いします!

 

次回もぜひ見てください!

ももでした!

 


【ブロックチェーンってそもそも何?】暗号資産 初心者 勉強会