【ブロックチェーン続き！ビットコイン半減期とは？】暗号資産 初心者 勉強会
こんにちは！ももです！
今回は前回の続きで、
理論上改ざんが不可能な理由とProof of Work
についてお伝えします！
人は歴史上、時には石に刻み、時には紙に書き記すことで
情報を伝達してきました。
それからインターネットの登場により、
誰でも一瞬で情報を送受信できるようになって
共有できる時代がきました。
でも、いくら大量のデータを一瞬でやりとり出来たとしても
改ざんされる危険性が残ってたら、
それを監視して管理する必要があります。
インターネット上を行き交う情報量が増えれば増えるほど
データの信ぴょう性を確保する難しさは増してます。
ブロックチェーンが「インターネット以来の発見」って
言われるようになったんは、理論上、改ざんが極めて難しいデータの転化が
できるようになったことによります。
一つのブロックのデータを改ざんしたら、
そのブロックの後に続くブロックのハッシュ値が変わってしまいます。
だから改ざんしようとする取引データだけじゃなく、
後に続くブロックのハッシュ値も全部計算し直す必要が生じます。
１〜100番までブロックが存在してる場合、
50番目のブロック内の取引データを改ざんしたら、
51〜100番のハッシュ値も計算し直す必要があります。
さらに、計算してる間に101番目以降のブロックが発生してる場合、
他の参加者が新しいブロックの転化を行う前に
改ざんに必要な全部の計算を行う必要があります。
改ざんのための計算は、厳密には可能やけど、
そのためには、マイニングのために莫大なコスト
（大量のマイニングを高速で行うコンピュータとか電気代）を
必要とするから、そのコストを負担してまで
改ざんを行おうという人は現れやんと考えられます。
莫大なコストを掛けて不正を働くより、
むしろマイニングに取り組んで報酬を得る方が経済合理的やし、
わざわざ改ざんを行うインセンティブが働かんから。
ブロックチェーンは改ざん出来ないって言われる時、
理論上っていう冠が付いてるのはこのためです。
そして、マイニングの計算作業には競争原理が
働いてるから、多くのマイナーたちが悪意を持って
結託することも考えにくいです。
このように、マイナーが暗号化されたデータを見つけ出す作業に
競争原理を持ち込んで、さらにマイナーに報酬っていう
インセンティブを与えることで、
取引の整合性を証明していく仕組みを
Proof of Work＝仕事による証明と呼びます。
でも、マイニングによるビットコインの報酬額は
「半減期」って呼ばれる時期に、定期的に半額に
引き下げられる仕組みになってます。
マイニングが行われるたびにコインが発行されて
通貨の総流通量が増えたら、希釈化によって価値が下がってしまうからです。
つまり、「半減期」っていうのは
「マイニング報酬が半額に減額されるタイミング」のことをいいます。
ビットコインの場合、取引データを保存管理してるブロック数が
21万ブロックに達するたびに、マイニング報酬が半減するように
なってます。
従って、マイニングに参加するには早い方がいいって言うまでもなく
そのインセンティブによって、
世界中のマイナーが参加します。
パブリック・ブロックチェーンは、中央集権的に管理するんじゃなくて
分散して存在するマイナーが、Proof of Work っていうシステムに
自律的に参加する、経済合理的な行動により実現されてます。
プライベート・ブロックチェーンで活用される領域
データの改ざんがされにくいことから、
パブリック・ブロックチェーンが活用される可能性がある領域は
年々増加してます。
例えば、金融機関によるブロックチェーン活用も
これから進むって言われてて、事実、海外の多くの銀行は
暗号通貨の発行とか勘定系（かんじょう）、もしくわ送金サービスに
応用する実験も行われてます。
ブロックチェーンは、いまだに課題もあって発展途中やけど
これから進化しつつ、いろんなビジネスにおいて
新しい価値を提供する可能性を秘めてます。
これまでと全く違う経済圏を構成する可能性があります。
進化するブロックチェーンにこれからも注目していきたいですね！
次回は、ブロックチェーンの活用事例をお伝えします！
最後まで見てくれて、ありがとうございました！
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ももでした！
